うちなあぐちぬ本格的復興ぬ為ぬ提案      比嘉清
2008年9月18日(しまくとぅばの日)

うちなあぐち復興ぬ取い組みすぬたみぬ検証

■はじみに

 今、うちなあぐちの普及にちいてえ、「しまくとぅばの日」ぬ条例ぬ制定さったるくとぅんあてぃ、関連行事ぬ行わりいんねえしなやい、前やかや、ちゅ目、見じいねえ、はねえちょをるぐとぅ思ありやびいん。童んちゃあんかい、うちなあぐち習あち、「しまくとぅば大会」んでえんかい出じゃする事ん、ましやら筈やいびいん。やしが、やくとぅんでいち、まるふぃいじい、うちなあぐち使ゆんねえしなてぃ、来ゃあい、横にん縦にん広がてぃいちゅるくとぅんかいなゆんで考えぐりさいびいん。

けえてえ、うちなあぐちが、能とぅか歌舞伎んでえねえし、ふぃいじいぬ暮らしとお、縁ぬ無えらんとぅくるんかいに向かてぃ、はらんがやんでぃしわやいびいん。言語ぬ普及活動んでぃゆるむぬお、実にやれえ、拡大生産的に広がてぃいちゅるむんやら筈やいびいん。実に皆が使ゆんねえしならんでえ、うちなあぐちぬ「普及活動」や、ただぬ保存活動けえなてぃ、なんぞお役ん立たん筈んでぃ思ありやいびいん。

「しまくとぅばの日」にあたてぃ、うちなあぐち次世代んかい継じ行ちゅるたみねえ、ちゃぬゆうな事さんでえならんでぃゆる事、吟味しなあびら。

 

吟味んかいぬ入り口

うちなあぐち普及すぬ事にとぅてぃ、いふぃやてぃん妨ぎやんでぃ思ありいるむぬお、我自考えなかい、書ちゃるむんなてぃ、吟味すしえ、うんじゅなあ一人なあ一人なあどぅやいびいる。

さてぃ、吟味しい欲しゃる人お、「をぅう」、しい欲しゃあねえらん人お、「をぅううう」クリックしんそおり。

うちなあぐち復興取り組みの検証

■はじめに

 今日、うちなあぐちの普及については、とりわけ、「しまくとぅばの日」条例が制定されたこともあって、関連の行事が行われるようになり、ひところよりは、一見、活発化しているにも思えます。子供たちにうちなあぐちを教え、「しまくとぅば大会」などに出場させることも有効でしょう。だが、それがきっかけになって、日常的にうちなあぐちを使うようになり、横や縦に広がっていくであろうとは想定しにくいようです。

むしろ、うちなあぐちが、能や歌舞伎のような日常とは無縁な閉ざされた部門に向かう可能性もあります。言語の普及活動は本来なら拡大生産的に広がっていくものです。仮に、閉鎖的な方向に向えば、うちなあぐちの取り組みは、単なる保存という狭い役割しか果たせないでしょう。

「しまくとぅばの日」にあって、うちなあぐちを次世代に受け継ぐということがどのようにあるべきなのか検証してみましょう。

 

検証への入り口

うちなあぐち普及にとって少しでも障害となっていると思われる項目を、私なりに、取り上げただけであり、検証するのは、読者の一人一人なのです。

さて、検証したい方は、「はい」を、検証をしたくない方は、「いいえ」をクリックしてください。


「をぅう」    「をぅう う」
「はい」       「いいえ」